Googleが語る
ページエクスペリエンス

今回はGoogleのYoutube公式アカウントで公開された”Googleが語るページエクスペリエンス”という英語の動画を日本語に翻訳しました。

公式アカウントの動画
紹介動画
クリックして動画へ

SEOの最新動向を理解する上では、とても参考になると思います。また、専門用語について、簡単な説明文もつけましたので、初心者にも優しい記事です。

1、HTTPSを使用すること

2、モバイルフレンディリー

3、余計な間質ページを避ける

さて、本題に入りたいと思います。(動画にある、挨拶文などは割愛させていただきます。)

HTTPSを使用すること

正規化はとても重要で、まずサイトが正規化されているかを確認しましょう。
SSl化することによってページにアクセスするユーザーの情報が盗聴されたり、盗まれたりすることを防止できます。
外部のツールとして、Lets Encryptを使用して速やかかつ無料でSSLを実現できます。
Lets Encryptは最も素晴らしいセキュリティー研究者たちが作り上げた歴史のあるツールです。これらの研究者はMozika、Google、EFFなど出身の方がたくさん在籍しております。

モバイルフレンディリー

モバイルフレンディリーの基準などに関して2016年のGoogleの公式発表を参考にできると思います。
レスポンシブなサイトや最新な要素で作られたサイトは問題ないかと思います。
モバイル フレンディリーは簡単に言うと、文字が小さ過ぎて読みづらいかどうか、タップしづらいかどうかなどのことを指します。これを重視するのはとても重要です、なぜかと言うと近年モバイル デバイスからアクセスするユーザーの方が急成長し、デスクトップデバイスを超えています。
やり方としては下記コードをサイトに入力します。

こうすることによって、ユーザーフラストレーションを下げ、サイトへのアクセスが比較的スムーズになるでしょう。
また、サイトはプラグインなどを使用する場合、例えばFlash、Quicksilverなどのプラグインがある場合、それらを移動しないといけないです。ちょっと残念かもしれないですが、上記のプラグインはネット上で非推奨対象になっておりますので、その他もっと安全なものを使用しましょう。
Mobile friendly checkerのサイトに確認したいサイトを入力すれば、改善策が提示されます。

余計な間質ページを避ける

Popupsが好きな人はいません。
現在サイトの上記問題をチェックする機能がありません。ただし、popupsは上記問題の一つですので、注意しましょう。
ただし、注意して欲しいのは、法律関連の要項をお知らせするpopupsはこの範囲ではありません。
例えば、プライバシーポリシー、クッキーの使用注意事項、ログイン画面、登録画面などはGooglebotにルール違反とは認識されません。
ユーザーの現在するページと内容が離れているpopupはやめましょう。
他に何か質問や疑問点がありましたらSearch Console Helpで投稿しましょう。
ここでSearch Consoleというツールをみなさんに紹介いたします。SCではサイトへのアクセスを分析していただきます。また、つい最近ですが、page experience report を公開いたしました。
みなさん多分、AMPがこれらの問題を解決してくれないでしょうかという質問があると思います。
たしかに、もしAMPを使用している方であれば、上述の対策などは自ら講じなくても、AMPが対応してくれます。
また、page experience checker も一つ良いツールです。是非ご利用ください。

今回の動画は以上となります。
ご静聴ありがとうございました。